皆さんこんにちは、今回のブログでは現在の私の相棒であるピナピナ号「ALPINA B3Sビターボ」のATF交換についてご紹介させていただきます。

購入段階で既に9万キロ間近だったピナピナ号も9万キロを突破し10万キロ目前となりました。

10万キロを目前に足回りのリフレッシュを行なって足回りは落ち着いたのですが、寒くなってきたせいでしょうか?

寒い朝の1速→2速の可変ショックが「う~ん・・・ドン!!」って感じで非常に気になります(-ω-;

ATF交換だけでは症状は改善されなかったため、ストレーナー交換を含むATF交換メニューのSTEP2を行いました。

STEP2の内容については以前紹介しているので割愛させて頂きますが、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

そして今回はSTEP2メニューに加え、前から興味があったワコーズケミカルのCORE701も試してみることにしました。

CORE701はワコーズケミカルの商品紹介サイトで「ステップATの走行フィーリング向上をテーマに、トルコン効率改善とクラッチ伝達率向上によるダブル効果で力強くスムーズな走りと素早い変速を実現する究極のATF添加剤」と謳われている商品です。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

要するにATプラスの上位な添加剤ということですが、可変ショックの改善に効果があるといった記事を見たことがあり、お値段はちょっと高いですけど人柱も兼ねて試してみることにしました。

気になるその効果のほどはと言いますと、、、

施工直後は正直良くわからない(変わらない)という印象でしたが、時間経過とともにCORE701が馴染んできたのか?

寒い朝でも「う~ん、ドン!!」的な可変ショックはかなり小さくなりましたが、まだちょっと気になるので駄目押しで学習機能のリセットも実施することにしました。

相棒のピナピナ号もほぼ10万キロということで、これまで蓄積された学習機能が悪さをしている状況は十分に考えられます。

E60系などATF交換でも可変ショックが消えない場合、この学習機能をリセットすることで嘘のように症状が消えることがあるそうです。

ドライバーの運転の癖を覚えてくれる学習機能はより自分好みの車になっていくといういい面もありますが、それは悪い癖まで記憶するとも言えるので一長一短とも言えますね。

少し脇道に逸れてしまいましたが、気になる結果です。

ATF交換(STEP2)+CORE701投与+学習機能リセットまで終えたピナピナ号の変速ショックですが、今までの変速ショックは何処へやら?といった感じでとても快適になりました。

今回はATの変速ショックの改善のため3つの対策をあえて分けて実施したところもありますが、分けて実施したことで実体験としてれも効果が見込めることがより実感できました。

ただ、作業を分ければその都度作業工賃が発生しますので、ATの変速ショックが気になる方は余力に応じてまとめて実施されることをお勧めいたします。

 

それでは皆さん、次回のブログでまたお会いしましょう!!

 

私達は、長く快適なBMWライフを満喫いただくため、トレーニングを受けたメカニックがメンテナンスさせて頂きます。

他店でBMWをご購入された方でも「Tsutae’s Check Up」でBMWの診断をさせて頂きます。

つたえファクトリーでは、法定12ヵ月点検以上にBMW専用の点検項目を設けた「Tsutae’s Check Up」をご提供しております。この点検内容は、「即交換」「早期交換」「予備交換」と3段階に分けた診断書をお渡しし、今後のメンテナンス計画についてコスト面も踏まえながらメンテナンスさせて頂きます。

私達はBMWを身近に感じているパートナーとして、様々なご要望にお応えして参ります。